「はしごクライマー」の操作性を変更して、軽快にプレイできるようにしました

現在、「はしごクライマー」というスマートフォン向けのゲームを作っています。

テストプレイを繰り返すうちに、どうも動きがもっさりしていて爽快感がないな、と感じるようになったので、改善してみました。

以下は改善後の動画です。

以前は1グリッドを完全に移動し終わるまで、タッチやフリックの入力を受けつけなくしていたのですが、そのためにタッチしても反応しない瞬間が多く、いまいちプレイしていても楽しくない感じがありました。

こちらが以前のテスト動画です。
見てもらうとわかるのですが、ボン、ボン、ボン、という感じで、移動に切れ目ができています。

これではいまいちだなと思って、タッチの連打を可能にして、より「操作した通りにキャラクターが動いている感」を強化しました。

技術的には、グリッドの中間でタッチをして上に移動しても、終着点を整数値に変換することで、グリッド上でぴたっと止まる処理を入れています。

また、横向きにジャンプした際に、ジャンプが終わった直後に入力を受けつけない、一瞬の硬直が発生するという問題がありました。

これはジャンプの距離が半分以上に達した時点で、次の入力を可能にすることで、操作を受けつけない時間を大きく減少させ、解決しました。

これらの変更によって、操作感がぐっと向上したので、遊んだ時に楽しいと感じられる可能性が高まったのではないかと思います。

また、スピード感が高まったので、200点取るまでに何秒かかったか、といったようなタイムアタック要素をゲームに入れてもいいかなあ、と思いつきました。

ゲームの基盤はだいぶできあがってきたので、今後はステージを進めていくと、しかけや背景が変化していくようにしたいと思います。

洞窟の中のはしごを登っていくと、やがて地上に出て、空に昇り、宇宙に出てしまう……といった演出ができると面白いかなあ、と思っています。

ちょうどいいアセットが見つかるといいのですけども。

今回は以上です。

引き続き、進展があれば記事を書こうと思います。

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