天皇家

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聖徳太子(厩戸王) 古代日本の発展に尽くした英才の生涯

聖徳太子は古代の日本において、国政の改革や、新しい文物の吸収に力を尽くした人物です。 「十七条憲法」や「冠位十二階」などを制定し、国家体制の確立をはかりました。 また、仏教や暦など、外来の宗教、文化などを日本に定着させることにも貢献して...
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天皇の称号の由来 いつから、どうして用いられるようになったのか

古代の日本(倭わ国)に存在していたのは天皇ではなく、中国から封じられた王たちでした。 福岡で『漢委奴国王かんのわのなのこくおう』という金印が見つかっていたり、卑弥呼ひみこが魏ぎから『親魏倭王しんぎわおう』という王号をもらっていたことから、...
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元号(年号)の歴史と改元の仕組み

元号の制度はもともと中国で定められたもので、その起源は、前漢の武帝(在位 紀元前141-87年)の時代にさかのぼります。 武帝は紀元前115年に「建元」という元号を作り、これを過去である紀元前140-135年に割り当てました。 建元は「...
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天皇家に姓・苗字がない理由

天皇家には姓、苗字といったものがありません。 今では姓は誰でも持っているありふれたものですが、古代においては特別な意味を持っていました。 姓はかつて、どのような職業を世襲しているか、どのような一族に属しているのかを現す称号だったのです。...
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天皇家の家紋・菊の御紋の由来について

天皇家の紋章は「菊の御紋」ですが、鎌倉時代に後鳥羽《ごとば》上皇が用いたのが、その起源であるとされています。 【天皇家の菊花紋章】 上皇は鍛冶を好んでおり、全国から名工を集めて仕えさせ、常に身近なところで刀を作らせていました。 そ...