逸話

戦国時代

加藤光泰、おおいに怒り清正の命を救う – 文禄の役の逸話より

「豊臣秀吉に仕えていた加藤」と言えば清正が有名ですが、もうひとり、加藤光泰みつやすという武将もいました。 光泰は豊臣政権下において、甲斐(かい)(山梨県)24万石の大名で、肥後(ひご)(熊本県)25万石の清正と、ほぼ同等の立場にありました...
織田

墨俣一夜城 豊臣秀吉と蜂須賀小六の出世物語

豊臣秀吉はまだ木下秀吉と名のっていた頃に、墨俣(すのまた)の地に短期間で城を築き、大いに名を上げたことがありました。 当時、秀吉は織田信長に仕えており、美濃(みの)(岐阜県)の攻略戦に参加しています。 秀吉は初め、信長の身辺の雑用係をし...
戦国時代

加藤清正の虎退治について

加藤清正は豪傑として知られる武将ですが、朝鮮半島に渡って戦っていた時期に、虎退治をしたことでも知られています。 【加藤清正の肖像画】 ある時に清正の軍勢は、朝鮮の大きな山の麓(ふもと)に陣営を構えていたことがありました。 やがて夜...
戦国時代

石田三成と柿の逸話

【石田三成の肖像画】 石田三成は1600年に、徳川家康と関ヶ原で決戦を行いました。 これは家康が豊臣家から天下の支配権を簒奪(さんだつ)しようとする動きを見せたため、三成が家康を打倒して豊臣家の政権を守ろうとしたことに起因しています...